6年 土地のつくりと変化①

公開日: 2018年1月22日月曜日

理科の松山です。
2月9日の研究発表会で,土地のつくりと変化の授業をします。

単元に入りました。

モジュールでの遊びの活動から導入します。
球磨村総合運動公園の地層の写真を4×4にカットし,パズルにします。
これは,熊大の渡邉先生に教えていただいた教材です。

自分なりに少しアレンジしました。同じ場所の地層ではあるのですが,
どのグループも違う図柄にしたこと。

隣のグループと違うってことは,見る視点が微妙にずれます。
各々が異なる観察をする中で共通点を見いだしていくことができます。
お互いの図柄を比較せざるを得ないようにするのです。

汎用的スキルを使わざるを得ない状況に追い込む場の設定が大切だと思っています。

パズルを交換しながら3種類ずつのパズルに挑戦しました。
パズル終了後,

T:どんなものをヒントにして完成に向かっていきましたか?
C1:横に生えている草を参考にした。
C2:地層を参考にした。
T:地層って何?
C2:う~んっと・・・
C3:地面に表れている違う種類の層が積み重なって横縞みたいな模様になっているもの。
T:ああ,この縞模様をヒントにしていったわけね。縞模様の中はどうなっているの?
C:ようわからん。

そこで,地層の表れる場所「露頭」を見に行くことにしました。
<本時の振り返り>
・パズルで縞模様のつながりに注目できた。縞模様はどうやってできるのか,
 どんな様子なのか,しっかり観察したい。

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熊本大学教育学部附属小学校 松山 明道
matsuyama-a@educ.kumamoto-u.ac.jp
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